ganphoto-ganstory2021年9月12日1 分辛口と甘口精神病院に入院していた父に末期の肺がんが見つかった、去年の9月。精密検査を受けさせたくても、専門医に連れていけないほど衰弱し、人生の着陸体勢に入った事を、私たち家族は受け入れざるを得なかった。 それから2週間。それまで「患者友人」だった私は、「患者遺族」になった。...
ganphoto-ganstory2020年6月8日1 分愛しのがん、日常生活私は看護師。 コロナ騒動の中、相談受付始めました。 ご相談内容より許可を得て投稿します~ ~~~~ 僕はね 病気はね、 特に治らなくて良いんですよ。 病気がありながらも 日常の生活を 大切にしたいんです。 痛く無くなってしまうと まるで嘘だから そんなの嘘の人生だから。...
ganphoto-ganstory2020年4月16日1 分コーヒーの時間毎朝、今日はどのマメにしようかと選びながら、、、カリカリとコーヒー豆を挽く。部屋中にコーヒーの心地良い香りが踊る。 このコーヒーミルは下の娘が13才の時に、私の48才の誕生日祝いにお小遣いを貯めてプレゼントしてくれたもので、31年間楽しんでいます。...
ganphoto-ganstory2020年4月13日1 分思い出の詰まった縁側僕にとってホッとする場所は縁側です。 ここには沢山の思い出が詰まっています。 夏の暑い日、近所の子供達と冷たくひやしたスイカを食べた思い出。 暑い夏の日、夕涼みをしながらアイスキャンディーを食べた思い出。 家族と花火大会をした思い出。...
ganphoto-ganstory2020年4月9日1 分私のホッとアイテム我家に来た4頭目の娘。 沖縄生まれ17才のチェリーは孫が沖縄に住んでいた8才の時、拾って来た。 嬉しい時も悲しい時も寄り添ってくれています。 孫と共に心を癒してくれている掛け替えのない存在です。 子供の日に菖蒲のリボンで元気に長生きしてね。 ーーーーー のこたん(肺がん...
山下 睦(肺腺がん・54歳/罹患51歳)2019年8月19日1 分不安を克服会社の近くに、東京タワーがあります。大きな天災があっても、毎日変わらずに、そこに建っています。 それは4つの足(土台)が、しっかり地面の上に建ち、333mのタワーを支えているからだと思います。 僕が治療に前向きになれた一つに、この東京タワーの存在があります。...
山下 睦(肺腺がん・50代/罹患51歳)2019年8月1日1 分自分の事はおいといて受験生の子供がいると、自分の事より、子供の受験が上手くいくように願うものです。親として何も出来る事はありませんが、湯島天満宮に行って「合格祈願」をお願いをして来ました。 ーーーーーー 山下 睦(肺腺がん・50代/罹患51歳) #合格祈願 #神社 #湯島天満宮
山下 睦(肺腺がん・50代/罹患51歳)2019年7月18日1 分私の趣味私の趣味は散歩です。 しかし最近は筋肉が衰え始め、散歩もキツくなりました。 若い頃、無機質に感じた街を、WALKMANで自分なりの彩りの良い街に変えたように、今でも音楽を聴きながら、偶然出会った生命に目を向けています。 毎日通る変わり映えしない道でも、よく見ると、昨日とは違...
山下 睦(肺腺がん・罹患51歳)2018年8月17日1 分永遠に病気と向き合う様になり、命というのは、命から命に受け継がれ、形は変わっても、続いていくものなのかもしれないと、思うようになりました。私はプランター栽培で「オクラ」を育てていますが、土に触れる事で「自然のありがたさ」がわかり、農家さんの苦労を知り、食べ物を大切にしようとする心...
tomoco(肺腺がんステージ4・罹患42歳)2018年7月20日1 分お写んぽ治療がうまくいっていて、 今は、 歩けるようになって、、 病気をきっかけに、、 お散歩を始め、 お花達に巡り逢い、 沢山の力を貰い、 その瞬間を残すのが好きになりました。 みんなに少しでも何か届けばいいな♪ 何千年モノ前の種から発芽した古代蓮と現代の蜂、、...
山下 睦(肺腺がん・罹患51歳)2018年6月21日1 分今年も、ここで写真を撮れた病気になる前は50代のイメージを、「働き盛り」で、バリバリ仕事をしていると、思っていました。 病気になってから、「バリバリ仕事をする為には、プライベートが充実していないと」そう思い始めました。 3ヶ月後も動いていられるか? 半年先は、ベッドの上だったりしていないか?...
山下 睦(肺腺がん)2018年1月13日1 分その時だからこそ、、、。冬には、冬だからこそ美味しく頂けるものがあります。 日本には、四季折々に合わせて、旬な美味しい食べ物があります。 人間もそれぞれの役割があって、人と必ずしも同じではなく、その人なりの生き方があり、その人を待っている人が必ずいると思います。...
山下 睦(肺腺癌・50代/罹患51歳)2017年8月27日1 分樹齢400年のパワー抗ガン剤治療の為に入院する日、樹齢400年の銀杏の前で立ち止まりました。「この銀杏はこれからもっと緑を増やし、秋にはギンナンの実をつけるのだろう。そして500年、600年と地元の変化を見続けるのだろう」と思うと、力強いパワーをもらった気がします。 #木
山下 睦(肺腺癌・52歳/罹患51歳)2017年4月11日1 分いつか晴れの日はやってくるどんなに、天候がわるくても。 どんなに、辛い日がやってきても。 いつかは、晴れの日がやってきます。 抗癌剤治療を終えて5カ月。 また胸水がたまりはじめました。 だからといって、ふさぎこんでもしかたがありません。 動けなくなる前に、動かないとできない事をやっておこう。...
山下 睦(肺腺癌・52歳/罹患51歳)2017年1月24日1 分サラリーマン生活30年癌かも知れないと告知されて、目の前が真っ白になった時に、サラリーマン生活30年の足跡とも言える、今まで交換した名刺の整理を無心で行いました。 「もう逢わないだろう人」 「これからも仕事上でお付き合いをする人」 「困った時に頼りになる人」...
山下 睦(肺腺癌・52歳/罹患51歳)2016年12月23日1 分生命力癌かも知れないと告知されて、目の前が真っ白になった時に、気持ちの整理を付ける為に、地元の氏神様を御参りしました。まだ雪の残る1月の境内は、茶色一色でした。 それから4か月が経ち、抗ガン剤治療最後の4クール目を終えて、久しぶりに御参りに来た神社は、山門から溢れるほど、素晴らし...
山下 睦(肺腺癌・52歳/罹患51歳)2016年11月21日1 分わたしの役割胸水が溜まり、ステージⅣと診断され、2016年2月より抗ガン剤治療を開始。 この写真は3クール目が終えた時に、散歩の途中で撮影しました。 こんなに小さなミツバチも、一生懸命、花の蜜を集めている。これがこのミツバチの役割なんだ。 では、僕の役割はなんだろう。...
山下 睦(肺が腺癌・52歳/罹患51歳)2016年10月16日1 分入院中に見ていた風景入院中に抗ガン剤の副作用で足が痺れ歩きずらい時に、少しでも歩こうと、毎朝デイルームから見える、富士山を見るのを楽しみにしていました。 毎日変わる富士山を見ながら、僕の身体も毎日少しづつでも良くなる様に願っていました。 #風景